ストレスフリーな家庭を作る・オットとつま子のパパママ一年生

子どもが生まれちゃった!そこから始まる奮闘記

戦後70年談話は素晴らしかったと思う。その3つの理由(オット)

オットです。

 

一般的には、今日で戦後70年、っていうけれど、日本が正式に降伏文書に調印したのは9月2日なんですよね。ポツダム宣言受諾を通告したのは、8月14日ですし。

 

それでも、8月15日が終戦記念日になっているということは、それだけ天皇陛下玉音放送を行ったインパクトが強かったっていうことでしょうね。

 

さて、昨日、安倍首相が戦後70年談話を公表しました。

平成27年8月14日 内閣総理大臣談話 | 平成27年 | 総理指示・談話など | 総理大臣 | 首相官邸ホームページ

 

早速、国内外から賛否両論がでているようです。

いつもの通り、産経新聞などは好意的に取り上げていますし、共同通信朝日新聞などは批判的にとりあげています。

メディアを通してみるとやはり強いバイアスがかかるようです。

影響を受けないようにするため、 一度原文を読んでみてください。

 

オットはこの記者会見の模様を直接見ました。そして、今を生きる日本人として、この演説を支持したいと思いました。

 

理由は3つあります。

  1. いかにして日本が戦争に突き進んでいったのかを総括した点
  2. 敗戦した日本が国際社会に復帰できたのは、戦争を戦った国々が寛容の心で、和解のために力をつくしてくれたからだと明確にした点
  3. そして戦後の日本の努力を述べ、力による紛争解決はいけないことだ、と戦後の日本の立場を明確にした点

 

この3つです。

 

1.いかにして日本が戦争に突き進んでいったのかを総括した点

 

19世紀までの続いていた植民地時代。

第一次世界大戦という悲惨な戦争を経て、民族自決・不戦条約を柱とする新たな国際秩序ができました。

でも、世界恐慌を経て経済的に打撃を受けた日本は、力の行使によって現状打破を試みます。国際秩序への挑戦者になったのです。その結果が第二次世界大戦です。

そして、その戦争は、多くの犠牲を出しました。

 

この流れは、近代史をしっかり勉強した人ならスムーズに納得できるでしょう。

 

歴史の教訓として、「戦争はいけない」というのは簡単です。

でも、戦争を起こさないようにするには、「どうやったら戦争は起こらないか」というところまで考えねばなりません。

その答えの一つ「貧困の撲滅」につながっていると思います。

 

2.敗戦した日本が国際社会に復帰できたのは、戦争を戦った国々が寛容の心で、和解のために力をつくしてくれたからだと明確にした点

 

犠牲になった人々、残された家族の悲しみ、苦しみは癒えることはありません。

日本憎しと思っている方も多いでしょう。日本人にも同じ苦しみを、と思う方も多いでしょう。

 

でも、日本は国際社会に復帰できました。

これはたくさんの国々、そしてそこに住む人々が許してくれたからです。

 

今までの日本は「ご迷惑をかけて、ごめんなさい」と言っていました。

でも、本当に言わないといけないことは「(許してくれて)ありがとう」の言葉だったんじゃないでしょうか?とこの談話を聞いて思いました。

 

3.そして戦後の日本の努力を述べ、力による紛争解決はいけないことだ、と戦後の日本の立場を明確にした点

 

あの戦争が終わって70年がたちました。それ以来、日本は一度も戦争を経験していません。これは日本外交の成果の一つでしょう。

でも、日本を一歩でると世界中で戦争・紛争は起こっています。

たくさんの若者が、子供たちが、犠牲になり続けています。

 

たくさんの国が、組織が、軍事力で現状を変更しようとしています。

力で人々を弾圧しています。

 

安倍首相のいう通り、「侵略」か「侵略ではない」かは関係ありません。

力で紛争を解決することは、それが正義だろうとなかろうと、いけないことです。

平和は力ではなく法で守らないといけません。

 

この点、安倍首相の談話は、どんな左翼の方よりも、非軍事的思考です。

「正直ここまで言うか」って思いました。

もちろん実際には、国際法を守らない(かつての日本のような)国や組織に対しては罰が必要でしょう。

でも、日本が取り組むべき非戦の姿勢を述べた点は評価に値すると思います。

 

--------------------------------------------

僕は以上のように感じたため、素晴らしい談話だったと思います。

 

ほなね。