ストレスフリーな家庭を作る・オットとつま子のパパママ一年生

子どもが生まれちゃった!そこから始まる奮闘記

「保育崩壊」と「はじめての保育園」を読んでみた!(つま子)

つま子です。

じつは、保育っていうのは、カテゴリーとしては福祉なんです。

妊娠まで福祉の世界に身を置いていたし、もちろん社会福祉士の科目に児童福祉論っていうのはあるんだけど、子どもが産まれるまで、具体的にはほとんど知らなかった保育の世界。

カルチャーショックすぎて、「これってどうなん?」と眉間にしわがよりそうなことも多々。

なので、子育てや福祉関係で(時々違う本も混ざるかもしれないけど)気になる本を読んだら、ここで感想を紹介しようと思います。

 

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1冊目は、はじめての保育園。

はじめての保育園: 保活から園生活まですべてがわかる

はじめての保育園: 保活から園生活まですべてがわかる

 

 ★内容(amazonより)

2015年度に保育園制度が大きく変わる。本書は新制度に対応した内容に改訂した、1冊まるごと保活のバイブル。

★つま子は、こう思う

認可(公立、私立)、認定こども園、小規模保育、家庭的保育などの違いが分かりやすく整理されてました。保育士の人数基準も0歳児は、3:1、1~2歳が6:1だけど、

3歳児から15:1、4歳児以降は30:1になるから、保育士からの連絡帳のコメントが減ると。なるほど。

そして、小規模保育や家庭的保育では、必ずしも保育士の有資格者じゃなくてもOKとのこと。待機児童解消には、そうでもしないと保育者が集まらないんだろうけど、正直ちょっと不安(ま、研修は受けないといけないそうですが)。3歳からの預け先も探さないといけないしね。

これ1冊あれば、保育園に預けるための知識と心の準備ができると思います。

 

2冊目は、ルポ 保育崩壊。

ルポ 保育崩壊 (岩波新書)

ルポ 保育崩壊 (岩波新書)

 

 ★内容(amazonより)

時間内に食べ終えるのが至上命題の食事風景。燃え尽き症候群に襲われる保育士たちや親との会話も禁じられた“ヘルプ”(アルバイトや派遣)のスタッフたち。ひたすら利益追求に汲々とする企業立保育所の経営陣……。空前の保育士不足の中、知られざる厳しい現状を余すところなく描き出し、「保育の質」の低下に警鐘を鳴らす。

★つま子は、こう思う

ひゃぁ、保育の現場も高齢者介護と一緒だ!子どもの心を受け止める余裕なんてなくて、効率よくやることが主になってるところもあるんだね。そりゃ、全部が全部そうではないと信じたいけど、我が家の周りにも認可、認証、小規模保育問わず、いーっぱい新設のが出来ているから、本当に明日は我が身。

規制緩和が進んで、園庭がないところもすごく多いし。経営主体も社会福祉法人や行政だけじゃなく、株式会社なども参入したことによって、最小限の人数で、最大限の利益を生むようにっていう風潮になったんだろうね。そして、園児を集めるために人気の英会話や体操の授業も入れたりもして(汗)。

こりゃ、福祉の専門職である保育士として、子どもの気持ちを受け止めて育み、働くママやパパの支えになるなんて、理想論に近い状態だな・・・。もちろん、保育士も過酷な労働環境でくたくただもんね。

 

待機児童の解消は、確かに急務だけど、どんな環境でも子どもを見てくれれば良いというわけではない。ここまで、保育の質にばらつきがあるならば。

改めて、親、保育者、経営者など、子どもに関わるみんなで、

子どもの「知的能力」を育てるより前に

子どもの「心」を育てるには、どういう環境がいいのか考えないといけないと思う。

 

ほなね!